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宇宙人エルドル!(2)

「ところでリンさんは家が近くなんですか?」
「え、あー、まぁ・・・」
「その・・・もしよろしければ今晩泊めて頂けないでしょうか?」
「はぁ?!」
私は今、物凄い否定の顔をしていたと思う。
いくら何でも見ず知らずの宇宙人を家に連れて行く、増してや泊めるなんてあまりにも無謀だ。
しかし、あんな困った顔で頼まれたら断れる地球人(特に女性)はそうそういないと思う。
ヤツは美形だからだ。
「うーん・・・」
「もし無理なようでしたら、この近くに宿泊できるような施設とかはありませんか?」
「宿泊できるような施設・・・・・あ」
そうだ、ヒトミさんに頼んでみよう。
ヒトミさんとは私の伯母で、私と家族が住んでいるマンションの管理人だ。
結構美人なのに独身で、しかも結構物好きだから、もしかしたら空き部屋を貸してくれるかもしれない。そう思ったのだ。
「うん、一箇所だけもしかしたら泊めてくれるかもしれないトコあったわ。ちょっと待ってて。」
私はそう言って、携帯を取り出し伯母さんに電話をかけた。

「あ、もしもし。凛ですけれどー」
「お、凛じゃーん 久し振り~。どうしたの?」
「実は一日空き部屋に泊めて欲しい人がいるんだけど・・・」
「ふーん・・・その人はどんな人物?経歴とか・・・」
「え、えっと・・・それは・・・ちょっと待ってて」

私は一旦携帯を離して小さい声でエルドルに訊いた。
「ちょっとアンタ、地球で過ごすときの経歴とかは決めてんの?」
「はい?」
つられて声を潜めるエルドル。
「だーかーら!地球人設定として何人だとか、家族構成とか!!」
「えーっと、決めてません!」
「うぉい!!んーもう・・・じゃあ私が勝手に決めるよ?!」
「はい!宜しくお願い致します!!」


まったくもって・・・
しかし、何故かそれが重荷になるとか、嫌だとか感じなかった。
そして再び通話開始。

「もしもしー ごめん遅くなって」
「あーいいよ全然。」
「えーっとね、名前はエルドル=アステニーソって言って、父親がスペイン人、母親がイギリス人。生まれた時から五歳までは日本にいて、そっから今日までイギリスで暮らしてたんだって。だから英語も日本語も堪能。今回はに語学勉強のために来日。つまり留学ってコト。
けれど初日から何かの手違いでホテルの予約がとれてなかったみたい。」
「ほー。何だか面白そうな経歴の持ち主だね・・・」

ヒトミさんが人に対して「面白そう」と発言したならば、その人は間違いなく気に入られた証拠だ。

「分かった。住む所決まってないようならここに住まわせてあげてもいい。」
「本当?!ありがとー!さっすがヒトミさん!!」
「はいはい。早くその子連れて帰ってきな!」
「はーい♪んじゃあねー」

これでエルドルは一応の安全確保ができたわけだ。
しかし・・・一つ問題がある。

UFOだ。

うわ~なっがー!!!
しかも元ネタとは大分かけ離れた・・・orz
おまけにこれ、去年の夏に第一話書いたんですよね・・・
放置しすぎだろ!!
まぁ雑記に書いたようなことも一個ですが消化できたことですし、良しとしますか。
読んでくれた人どうもありがとうー。今度からは短くしていきますw

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