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鬼神姫


彼女はまるで地獄の血の池に浮かぶ一輪の蓮の花の様でした。

彼女は惨殺を好み、いつもいつも戦場に赴いては人を殺していました。

そして、城に持ち帰ってはゆっくりと引き裂き、内臓を確かめて遊んでおりました。

彼女は「篭鳥」という召使を一人持っておりました。

「ねぇ 篭鳥」
「何でございましょうか」
「私のコト、怖い?嫌い?うっとおしい?」

たまに彼女は彼にこんな質問を投げかけます。
そして彼はいつものようにこう答えるのです。

「いいえ、姫様」
「ふぅん」しかし彼女はいつも不満気でした。

「じゃあ私のどこが好き?」

ある日彼女はそんな質問をしました。
そして彼は、こう答えました。

「薔薇色の長い髪、白雪の肌、満月光の瞳、そして・・・」

そう言って彼女に口付けをした後に、一言囁きました。

「その、血の色に染め抜かれた 狂気 でございます」

        パタン

彼が出て行った後、「ふふっ・・・」と彼女は満足そうに小さな笑みを零しました。


―狂気の恋の、始まりです。

| Ambrosiaの種ホーム |

コメント

Re: 屍姫

あーどっかの誰かさん、トラックバックありでつ。
んーどうしようか・・・タイトル変えなきゃなぁ・・・
そのうち変えるので、本当の「屍姫」ファンの方ごめんなさいorz

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